関係の取説 / タイプ8 × タイプ8
8挑戦する人同士
王がふたり——ぶつかり合いが敬意に変わるまで
この組み合わせで起きること
タイプ8同士は、どちらも「自分の人生の主導権を握りたい」と願う者同士です。腹の探り合いも遠回しな駆け引きもいらない率直さは、互いにとって何より心地よいもの。正面からぶつかり合い、相手の本気と地力を確かめ合った先には、背中を預け合える強固な同盟が生まれます。
すれ違いの芯は、主導権がひとつしかない場面で起きます。どちらも譲ることを支配されることと感じるため、声が大きくなり、白黒を迫り合い、引くに引けなくなる。さらに、どちらも弱さを見せまいとするので、疲れや傷を抱えたまま強がり合い、いちばん近くにいるのに柔らかい本音だけが交わされないことがあります。
うまく回っているとき
- ○裏表のない直球の物言いが通じ合い、余計な駆け引きなしで物事を進められる
- ○それぞれの持ち場を分けて任せ合えば、二馬力の突破力で道を開ける
- ○一度身内と認め合えば、どちらも損得抜きで相手の側に立ち、守り抜く
すれ違いが起きるとき
- △主導権の取り合いで声が大きくなり、どちらも引けずに全面対決になる
- △弱さを見せられない者同士で、労わり合いが後回しになり距離が生まれる
- △裏切られたと感じた一度の出来事で、関係が一気に断絶まで振り切れる
それぞれへのアドバイス
ふたりへ
- ●領分を先に分け、相手の持ち場には口を出さない約束を作る
- ●ぶつかる前に、これは戦うべき戦いかとひと呼吸置いて自問する
- ●疲れや弱音を先に見せた方が強い、とふたりの定義を入れ替えてみる
注意: これはタイプという「重心」同士の一般的な力学です。実際のふたりの関係は、 ウィング・心の状態・積み重ねた歴史によって、ここに書ける以上に豊かです。当てはまる部分だけ持ち帰ってください。